さいたま市西区二ツ宮のこみねクリニック 内科、外科、リハビリテーション科、皮膚科、内視鏡に対応しています。

こみねクリニック
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〒331-0065
埼玉県さいたま市西区二ツ宮397-1

診療案内

風邪(鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る。などの症状)

風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。
実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスです。疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。

※3歳以上から小児も診療いたします。

花粉症

花粉によって引き起こされる季節性のアレルギー鼻炎のことを花粉症といいます。
アレルギー症状を引き起こすものは、よく知られているスギ花粉のほか、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤ、ヨモギ、カナムグラ、スズメノテッポウなどさまざまです。発症年齢は20~30歳代が多く、IgE(免疫グロブリンE)抗体という物質を遺伝的につくりやすい人が発症しやすいとされています。

アレルギー性鼻炎

花粉やダニ、ハウスダストなど、体が異物と判断してアレルギー症状を引き起こす抗原を「アレルゲン」といいます。このアレルゲン物質を鼻の粘膜からくり返し吸入すると、体の中にできた抗体が増え、アレルギー症状となって現れます。それがアレルギー性鼻炎です。なお、喘息もアレルギー性疾患の一つです。

アレルギー性鼻炎には、通年性と季節性とがあります。ダニ、ペットの毛、カビ、ハウスダストなどのアレルゲンは通年性で、年間を通して症状が現れます。他方で、スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉は、季節限定で症状が現れます。鼻炎に加え、目のかゆみ、涙目など、目の症状を伴うことが多く、いわゆる「花粉症」と呼ばれるものです。

糖尿病

糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの異常から起こる病気です。インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖がたまり糖尿病の状態となります。

糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。

脂質異常症(従来の高脂血症)

脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。

長く続くと動脈硬化が生じ、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気を起こします。

胃炎

急性胃炎は、消化器の病気の中でもっとも多いもののひとつです。胃壁の粘膜に急性の炎症やただれが起こり、腹痛などが起こります。

慢性胃炎は、胃の粘膜に慢性の炎症が認められる場合をいい、一般的には慢性の胃の症状があっても、腫瘍やガンなど特別な病気のない胃の炎症を指します。この病気には固有の症状がないのが特徴で、ほとんどすべての人にあるといわれるほど多い病気です。原因は急性・慢性によってさまざまですが、年齢を重ねるにつれて見られる一種の加齢現象ともいわれています。
また不規則な食事や不摂生をしている人にもよく見られます。

当院では内視鏡検査を行っております。早期発見が重要です。お気軽にご相談ください。

高血圧症

高血圧症は、原因となる病気が特定できない本態性高血圧症と、腎臓病、内分泌異常、血管異常など、原因となる病気が明らかな二次性高血圧症に分けられ、本態性高血圧症が大部分(90%以上)を占めます。ここでは、本態性高血圧について説明します。
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(または最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(または最低血圧)といいます。
長期の高血圧によって、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。また動脈硬化が進行すると、眼底出血による視力障害、脳血栓による手足のしびれ、冠動脈硬化による胸痛、不整脈、腎硬化症などが起こります。

外科

当院での外科治療として、外傷・熱傷・皮膚および皮下の腫瘍などを対象疾患としております。近隣のクリニックや医療機関とも提携しておりますので、専門的な治療が必要な場合は症状に合わせた治療ができるようご対応させていただきます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、「増悪・寛解を繰り返す、ソウ痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ」と定義されています。またアトピー素因とは、「(1)家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちのいずれか、あるいは複数の疾患)、または(2)IgE抗体を産生し易い素因」と説明されています。
症状はかゆみを伴う発疹で、皮膚が乾燥してざらざらすることが多いです。肘や膝の内側のくぼみ、顔、首などによく現れます。病因としてはほこり・カビ・ダニなどのアレルギーによる場合と、アレルギーが認められない場合に分かれます。遺伝子の関わりも研究されています。

気管支喘息

気管支喘息は、気道の慢性炎症に基づく気道過敏性の亢進と、発作性で可逆性の咳、喘鳴、呼吸困難を特徴とする疾患です。
急に息ができなくなり、気道が収縮して気管や気管支が詰まり、呼吸の度にのどがゼーゼー、ヒューヒューと鳴るようになります。こうした喘息発作は自然にあるいは薬の吸入などで治まり、症状がない時はふつうに生活できます。

原因は完全に解明されておりませんが、体質的に喘息の起きやすい人がいて、そこになんらかの条件が加わると発症するとされています。
その条件とは、ウイルスや細菌の感染、自律神経の失調やストレスなどで、これらが引き金となって発作を起こすといわれています。発作の原因としては主なものはアレルゲンで、アレルゲンには非常に多くの種類があります。
その他の原因として、季節の変わり目、気温の変化などによって喘息発作が誘発されます。食べ過ぎや過労、激しい運動、女性では月経や妊娠なども喘息の誘因となります。

慢性胃炎

人間ドックで行ったバリウムの検査や内視鏡検査で『慢性胃炎』や『萎縮性胃炎』と診断された方はたくさんいらっしゃると思います。日本における、慢性胃炎の原因として無視できないのがピロリ菌感染による胃炎です。ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因の一つとされ、潰瘍に悩まされていた方に抗生物質の治療を行いピロリ菌を体内から排除する事で、潰瘍の再発を防ぐ治療が広く行われてきました。

近年、ピロリ菌による胃炎(萎縮性胃炎)が胃がんの発生母地となると考えられ、胃炎の方への除菌も保険適用で行えるようになりました。腹痛などの自覚症状がなくても、胃カメラで慢性胃炎、萎縮性胃炎の診断を受けた事がある方はぜひピロリ菌をチェックしてみましょう。

逆流性食道炎

胸やけやもたれ感でお悩みの方はいらっしゃいませんか?

逆流性食道炎とは、胃と食道のつなぎ目がゆるくなることで胃酸が食道に逆流し、酸に弱い食道の粘膜がただれることによっておきる病気です。胸やけ、呑酸(どんさん:酸っぱいものがあがってくる)、のどの違和感、みぞおちの痛みなどをおこします。

胃酸を抑える薬や胃の動きをよくする薬で多くのケースが改善しますので、ぜひ外来にてご相談ください。

機能性ディスペプシア(FD)

内視鏡検査で明らかな異常がないにも関わらず、もたれ感、胃の痛みなど多岐にわたる腹部症状を示す症候群を総称します。粘膜障害がないので、胃酸を抑える薬を使っても症状改善に乏しく治療に難渋する場合もありますが、胃の動きをよくする薬、漢方治療などを使って症状の改善を見る事も多くあります。近年、この病気に対応する新薬も登場しましたので、外来にてお気軽にご相談ください。

過敏性腸症候群(IBS)

『昔から下痢と便秘を繰り返してお腹の調子が安定しない』、『緊張するとすぐトイレにいきたくなってしまう』など、内視鏡などの各種検査では異常を認めないにも関わらず、腹部症状(下痢、便秘、両者の繰り返しなど)を継続して認める症候群を総称します。ストレスや不規則な生活リズム、生活環境の変化などで悪化する場合が多くあります。治療はストレスなどの原因除去に加え、整腸剤、IBS症状を軽くするお薬、抗不安薬、漢方などその方にあった内服を組み合わせていきます。
お腹の症状でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

消化管は“動く臓器”です。内視鏡で胃や大腸に炎症がなくても動きが悪いことやホルモンバランス、ストレスでさまざまな腹部症状を引き起こします。

こみねクリニックでは、お腹の症状でお悩みの方、一人一人に合った処方を探して、患者さまが納得のできる組み合わせを見つけていきます。
どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療

ビタミン注射(通称にんにく注射) 一回 1,500円(税込み)
ビタミン注射(肌調整) 一回 2,000円(税込み)

上記も行っておりますので、興味がある方はお声掛けください。
※ビタミン注射(通称にんにく注射)は副作用として眠気を来す事があります。